フランス短編映画祭

今回上映されたショートムービー18本と、特別上映作品の中から、タケヤン
のお気に入り作品を抜粋します。

「妻についての幾つかの事情」 監督:フレデリック・ペレ
   妻を亡くした初老の男の哀愁が漂う好編。

「ミクロスネーク」      監督:ピエール・イヴ・モラ、
                  リオネル・バイリュウ
   ハラハラドキドキのストーリー展開で楽しめる。

「ランデヴー」        監督:ピエール・アルフレッド・リシャード
   幻想的な映像魔術にウットリ。

「気晴らし屋」        監督:フレデリック・シニャック
   設定がユニーク、癖のある俳優陣も○。

「イージー・マネー」     監督:フィル・ドゥッソル
   とてつもなく疾走感のある映像が素晴らしい。

「バッド・コントロール」   監督:アルノー・ドゥプレ
   個人的にホラー映画は大嫌いだが、ラストが笑える。

「ボレロ」          監督:パトリス・ルコント
   オーケストラの中の、ボレロ奏者の表情を延々と撮影した短編。
   ルコント監督の初期ラブコメ作品の常連俳優、ジャック・ヴィルレの表
   情が、真剣なんだけど何故か可笑しい。